なぜ年末に第九が演奏されるのか?

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なぜ年末にピアノで第九が演奏されるのか?


こんばんは、海野真理です。

11月から続いた咳もすっきりおさまり、寒暖の差はげしい日々も
元気にすごしています。

さて、私を含めピアノの先生は毎日、

「今日の予定は・・・」とか
「今週は○○ちゃんは曜日変更だったわね。」とか、

カレンダーを見ながら考えることから、一日が始まります。

そんな日々の繰り返しの中、毎年12月がくると
「ええ~~~!もう今年も残り一か月!?」と驚きます。

ピアノの場合、1月とか、年度でいう4月、という区切りではなく、
その生徒さんが始められた時から1年、2年と数えますよね。

でもなんとなく「12月=その年のまとめ」的な気分になり、

「○○ちゃん、こんなに楽譜が読めるようになたのね。」
「△△くん、いつの間にこんな難しい曲が弾けるようになって・・・。感無量!」

など今年の生徒さんのピアノのレッスン状態を振り返ったりします。

「日々の積み重ねの力」を実感する、とても嬉しい時です。

日本人は(外国の方を知らないのですが、きっと日本人はなおのこと)
年末には大掃除をし、気持ちも新たに新年を迎える準備をします。

お年賀状や、おもちをついたり、なんだか気持がぴりりとします。

こういった季節感たっぷりの行事(!?)の中、音楽のお話をすれば
やはりベートーベンの「第九」ではないでしょうか。

もうご存知かもしれませんが、年末に第九を演奏するのは日本だけです。

なぜ日本では年末第九が定着したのでしょう?

実は、一般的に音楽家はそんなに稼げる職業ではないのです。
(どちらかというと、自分の勉強のため、楽器、楽譜など、かえってお金がかかります。)

そこで・・・

『年末に第九をすれば、指揮者をはじめ、4人のソリスト、
オーケストラの団員、合唱団、これだけの大人数の音楽家にお仕事を
与えることができる、これで年を越せる』

という理由からの施策らしいのです!意外に現実的な理由ですね(笑)

確かにこれだけの人数が舞台に乗る演目ってそうないですよね。

そしてすっかり習慣になった年末第九ですが、発端はともあれ
あの4楽章「歓喜のうた」は、聴いているだけで今年一年頑張った自分を
褒めてあげているような気持ちになりますし、輝かしい新年を思ってさらに
元気になります。

ベートーベンのシンフォニーの持つ、不思議なパワーですね。

きっとメルマガを読んでくださっているあなたも、お忙しい12月を
お過ごしのことと思います。

でも、こうしてまた元気に年末を迎えられること、忙しいことも
幸せだということ、感謝感謝の気持ちでぜひ「第九」を
聴いてみてくださいね。

合唱に参加!なんていう素敵な体験もぜひおススメです。

もっと言うなら、ご自分で第九を演奏し、その荘厳なピアノのメロディーに乗せて、
今年1年を振り返る、というのも贅沢な時間ではないでしょうか。

「師も走る師走」まさにその通り、走り・・いえ飛び回っている私でした。

※レッスン曲として、あなたにも簡単に弾ける第九が入っています。



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