ピアノ弾きの指の鍛え方

ピアノ初心者TOP > 海野先生のコラム一覧 > コラム

ピアノ弾きの指の鍛え方

こんにちは、海野真理です。

今回は「ピアノ弾きの指の鍛え方」というお話です。

ピアノが弾ける人ってすごいよね!とよく褒めて(!?)いただきます。

そして次に続く言葉はたいてい

「どうしてそんなに指が動くの?」です。

ちなみに次によく言われるのは

「ト音記号とヘ音記号を同時に読めるってすごい!」です。

確かに。。。

その言葉に象徴されるように、ピアノといえば
「ぱらぱらとよく動く両手」なのだと思います。

それはコツコツと訓練してきた賜物でしょうね。

レポート提出のように、その時にググッとやって
何とかなるものではない世界です。

そして、ただ指がよく動くだけでなく、しっかりとした
鍛えられた筋肉で、どんな音色もだせる、どんな速いテンポの曲も弾ける、
ということが必要です。

そのためにはどんなことが必要でしょうか?

筋力、といえば思い出す生徒さんがいます。

小学5年生の男の子の生徒さんがいました。

その子は野球少年で、いつも頑張っている野球の話を聞かせてくれていました。

そして、あるレッスンでどうも手首が低いのが気になりました。

そこで「手首をもう少し高めにね。」
と言いながら手首を触ると、ん? んん?? 何だこれ?
手首に何か巻いています。

トレーナーのそでをちょっと上にあげてみたら、おお~~!!
なんと重りの入ったリストバンドを巻いていたのです!!

重さはそれほどのものではなく(おそらく500グラム~1キロくらい)
両手の手首、それに両足の足首にも巻いていました。

もちろんそれはピアノの訓練ではなく野球の訓練、
筋肉を付けるための負荷だそうです。

すごいな~~と思いました。

実際に重りを付けるということに対してではなく、
いつも野球のことを考え、努力している姿に感動しました。

ピアノの指を鍛えるのも、そんなグッズがあるのです。

私は実際使ったことはないのですが、
たしか「フィンガーなんとか」(名前が分からずすみません)
という指一本一本につける重りのようなものです。

実際、これを付けて筋力アップ、
その野球少年のように効果はあるかもしれませんね。

ただ、ピアノを打鍵するというのは、筋力でバコーン!と
叩くのではないので、それだけで
あの美しいフォルテがでる、というものではないと思います。

どちらかというと身体の重みを指へきちんとのせて脱力、
というのがピアノの打鍵なので、それを支えられる指作り、
といったところでしょうか。

上手く利用してみられるのもいいですね。

ピアニストってあんなに鍛えているからとっても大きくてごつい手、
と思われるかもしれません。

私の手でお話すると、とても小さい!そして細いです。

1オクターブと一つの音くらい(ドからレ)がやっとです。

でも小さくでもとても大きく見えるそうです。

それは指と指の間がよく開くことや、親指、小指の下の筋肉が
張っているかららしいです。

オクターブでバンバン弾くとなると、
親指や小指のしたのふっくらした筋肉が発達してくるのでしょう。

確かに実際手を開いてオクターブでピアノを弾くと、
その2ヶ所の筋肉はしっかり使います。

右手小指はメロディーラインを担当することが多く、
和音を弾きながらこの音だけは響かせたいという時に、
この筋肉がとても活躍すると思います。

指を鍛える最高の訓練、それはやはり繰り返し使って
強くしていくしかないのだと思います。

ただ、その使っていくやり方には、その場合によって工夫したり、
やり方を変えてみたり、自分で考えていく必要がありますね。

ピアノ歴が長くなって経験がふえていくと、
そのやり方も増えていきます。

そしてどんどんいい形で鍛えられていくのではないでしょうか。

腹筋頑張ってお腹が割れていくのを楽しむように。

ダイエット頑張って身体のラインがきれいになるのを楽しむように。

ピアノの筋トレも、頑張れば難曲が楽に弾けるようになったり、
明らかに美しい音が出るようになったり、目に見えて変わってきます。

きっと楽しいですよ。

努力は報われます。頑張りましょう!!



♪指の鍛え方をもっと具体的に教えて欲しい
♪楽しい曲を弾きながら、指も鍛えられたらいいな

★そんなあなたに朗報です!★

海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。

自宅で好きな時間に好きなだけ、海野先生のレッスンを
受けてみませんか?(日本全国どこでも!初心者大歓迎!)

ピアノが上達するヒミツはこちら

「ショパンも弾けた!」もっと上達できるおトクな90日セットをご用意しました。