ピアノを楽しく弾くために大切なこと

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ピアノを楽しく弾くために大切なこと

こんにちは、海野真理です。

今回のテーマは「楽しくピアノを弾くために大切なこと」
というお話です。

人間、どんなにつらいことも
楽しいと感じれば頑張れるし、続けていけると思いませんか?

逆にどんなに楽しい事も、本人が楽しくないと感じれば
ぜったいに続かない。

周りがなんといっても無駄、ということは多々あると思います。

そして頑張った先には何かしらのご褒美があると思います。

弾きたい曲が弾けるようになった。

試験に合格した。

ダイエットに成功し、ナイスバディを手に入れた。

などなど。

必ずその結果が出てきます。

そうするとまたさらに嬉しい、楽しい!

なんといいサイクルでしょう。

まさに理想的!

私が今まで何だかんだとありながらもピアノを続けてこれたのも、
このような楽しい事があるからかな、としみじみ思いました。

ただ、プロの世界は自分が楽しいだけで演奏はできません。

自分が楽しむのではなく、聴いて下さるかたに楽しんでいただく、
ということが一番重要なことになってきます。

いつでも自分の弾きたい曲を
弾きたいように弾ける事ばかりではありません。

演奏会のプログラムも、聴いて下さる方々の人数、年齢、
学校や病院でのコンサートならTPOに合った選曲、
野外の演奏ということもあったり(電子楽器ということもあります)

大ホールなのか小ホールなのか、
セレモニーなのかクリスマスコンサートなのか。

考えることは山のようにあり、それに合わせて演奏していくわけです。

そしてその中で何が楽しいのか、嬉しいのかというと、
やはり聴いて下さった方々が喜んでくださること、

素敵な気分になって家路についてくださったり、ベッドに入っても
思わず音楽を口ずさんでくださったり、

幸せな時間をすごしてくださることが何よりです。

「楽しくピアノを弾くために大切なこと」というよりは

「楽しくピアノを聴いていただくために大切なこと」

という要素のほうが強いですね。

さて、話を元に戻して「楽しくピアノを弾くため」のお話。

ポイントは「楽しく」ですね。

楽しい事ってどんなこと?

(先ほどお話したように)出来ないことができるようになること。

(出来る出来ないはともかく)憧れていたものに近づけること。

ピアノを弾いている、習っている、
練習していること自体に喜びを感じること。

私自身がピアノを始めたのは4歳、
その頃に記憶は当然ないのでよくわからない、

なので、大人になって始めた
バレエやヴァイオリンのことを考えながら書いてみました。

出来るようになること、これは先ほどお話したようなことです。

そして出来るようになるためには「練習」は不可欠、当然のことです。

この練習で楽しくないとこの先はありません。

楽しい練習、これはなかなか難しい。

音大時代の友人にも「実はわたし練習きら~い。」
という人は結構います。

でも立派にショパンやリストを平気で弾く。

才能や器用さももちろんありますが、嫌いといいながらも
人知れず頑張っているのだと思います。

でなければあんな難曲は弾けません。

でも残念なことにあまり楽しい思いで練習はしていないでしょうね。

試験のため、舞台のため、仕方なく、といったところが
正直なところです。

みなさんは誰に頼まれるわけでもなく、試験があるわけでもなく
ピアノを弾いていらっしゃいます。

ご自分の意思で。

その事は練習においても、ピアノを弾いているという
行為自体が楽しいのではないでしょうか。

その思いをしっかり忘れず!

う~ん、弾けない!!と思ったら

「いやいや、ちゃんと鍵盤さわってるし、
  音出してるし、これもピアノだ。」と思っていただきたいです。

絶対に弾けるようになります!

頑張りましょう!

そして次に

憧れていたものに近づけること。

そのこと自体によろこびを感じること。

この二つの項目は、初めて手にするものの喜びに
通じることころがあります。

ピアノにずっと憧れて、いざ!と思いピアノを購入し、
そのピアノが家にやってきた時。

そんな想定をしてみるとよくわかります。

きっといつまでもそのピアノを眺め、触り、磨き、顔はニコニコ(*^_^*)。

それだけでも楽しくなってきます。

そしてそのピアノを弾くことができる、憧れのピアニストのようには
いかなくても、その方々と同じ世界にいるような、
同類のような楽しみがあります。

私も中学の吹奏楽部で、
初めて楽器を持たせてもらった日のことは忘れません。

ピカピカのフルート、全然音は出ないけど手にとった時の
あの金属の冷たさや銀色に輝いている頭部管、三つの部分をくっつけて
一本の長いフルートになった時の「おお~~!!」という
感動は今でもしっかり覚えています。

初めてトウシューズをいただいた時も枕元において寝ましたから!

実はこの喜びは今後のお稽古にものすごく影響します。

わたしは常に、物事の上達は情熱なくしてありえない、と思っています。

情熱とは感激であり、心が震えることであり、
寝食を忘れるほどの思いだと思います。

この思いがずっと続いていれば必ず楽しく練習でき、
そして上達していくと思っています。

もちろんその途中にはジレンマやどうしてもできないという壁もあります。

が、この思いを感じた方とそうでない方では、その乗り越え方が違う。

その結果、途中で挫折するかずっと続けていけるか、
どちらの道に進むか違いがでてきます。

ですから、私はできるだけおさらい会や発表会で参加していただき、
成果を感じ、同世代のお仲間を作り、楽しくピアノができる環境を
つくっていただきたいと思います。

お茶やランチをしながら

「今、何の曲弾いてる?」

「この曲ってここはどうやったら弾けるようになる?」

「指が動くようにするにはどうしたらいい?」

などお話していくのも楽しいです。

全く音楽には関係ないお話で盛り上がるのももちろんOK!

ね、楽しそうでしょ!

たくさんお話しましたが、結局は「楽しく」というのは
「気持ち・心」のお話。

技術がつくというところまでに
心が折れないで頑張れる精神の問題でもあります。

具体的な練習法や訓練のお話ではありませんでしたが、きっと
「そうだな。」と共感いただけるのではと思います。

人生、何事も楽しく!

音楽が楽しくないなんてありえません。

皆様の近くに、いつも楽しい音楽がありますように♪



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