黒鍵と仲良しになろう!黒鍵の弾き方

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黒鍵と仲良しになろう!黒鍵の弾き方


こんばんは、海野真理です。

このメルマガもあと今回と次回で今年最後になります。
毎週楽しみに読んでくださってありがとうございます!

さて、今回は「ピアノと鍵盤 黒鍵と仲良しになろう」というお話!

といいますのも、この前フッと「あぁ、もうすぐクリスマスね~~」と
思いながら、何気なく「アメイジング・グレイス」をふんふん~と歌いつつ
車を運転していました。

私、なぜかクリスマスと「アメイジング・グレイス」がイメージ的に
つながるんですね。

この曲は「ドファファ~、ラソファラ~。」と始まるヘ長調です。

この調はフラットが一つ、シの音につきます。

しかし!!この後、恐怖の転調が待っています!

そう、今度は「レ♭ソ♭ソ♭~、シ♭ラ♭ソ♭シ♭~。」となります。

ここまででもオール黒鍵、この転調後は変ト長調という、
フラットがシ、ミ、ラ、レ、ソ、ド、につくフラット6コの恐ろしい調なのです。

なんだ、フラットのついてない音を考えたほうが手間が省けるじゃん!
という世界です(笑)

先日、お悩み相談のよせられたメールを拝見していましたら、

「シャープ、フラットが苦手です。」

「黒鍵ってどの指でどう弾けばいいですか?」

という質問がありました。

フラット6コの曲なんて、楽譜をみただけで挫折してしまいそうですね。

そもそも黒鍵というのは1音の間、半音というものが存在するからこその
鍵盤です。

1オクターブを12の均等な音程に分割して、それを半音と定めることを
基礎とした「十二平均律」というもので表した音階が、
今私たちが慣れ親しんでいる「ドレミファソラシド」なのです。
(もちろん黒鍵も含めます)

ピアノの鍵盤は、白鍵盤がメインのドレミで『黒鍵は♯♭のための鍵盤』
という意識がありませんか?

黒鍵も白鍵も、同じ条件で決められた音であることが、
この十二平均律で分かります。

黒鍵に苦手意識をお持ちの方、鍵盤をどうかもっと楽に考えてください。

私は黒鍵そのものではなく、♯や♭によって変化した音に対しての
苦手意識ではないかと思います。

だって、ファの♭は実際ミの音です。

フラットですが黒鍵ではありませんね。

そうはいってもやはり弾きにくい黒鍵、2段ベッドの上のほうですからね。

曲にもよりますが、黒鍵は1の指で弾かないほうがいい場合があります。

白鍵盤の上なら、1の指の上を3の指がまたいだり、3の指の下を1の指が
くぐったりすることが可能なので、次へつながりやすいです。

しかし、黒鍵から白鍵へいくのに1の指から3の指で・・
といったことは困難です。

シ♭を1で弾き、ラを3の指で弾いてみましょう。

・・・・あらら、難しいですね。

一つの楽曲をお勉強するのに、指を考えることは大切です。

黒鍵を意識しての指使いは、さらにこの楽曲の全体を把握して、
次にどうしたいのか、どうなればベストかを考える必要があります。

でも、黒鍵のおかげ、♯や♭のおかげで、それぞれの調の持つ色彩感、
あたたかさなどを感じることができるのです。

ハ長調ももちろん素敵です。
でももっとたくさんの表現を楽しみたいですよね。

「アメイジング・グレイス」は転調してからがまたイイ!

たった半音上がっただけで一気に重厚感が増します。

バックの合唱団の「あ~~~あ~~~~」という響きまで頭に
よみがえってきて、鼻歌のつもりが、車という密室の中、
オペラ歌手並みに歌い上げていました(笑)

ピアノの鍵盤のお話でした!

あ~~~、音楽って本当にすばらしい!!
メリークリスマス!!



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