音がデコボコしない練習の仕方

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音がデコボコしない練習の仕方

こんにちは、海野真理です。

今日は「音がでこぼこしない練習の仕方」というお話です。

なめらかに演奏したい、ここはもっと風のように、波のように…。

なんて、理想は高く、気持ちも情熱もたっぷり!

だけど実際の演奏はそんな風にはいかない。

そういうことは多々あります。

お気持ち、よ~~~くわかります。

指がぼこぼこ、というのは、実際には「音の粒がそろわない」
ということでしょう。

そして

「音の粒がそろわない」=「10本の指が均等な条件で弾けていない」

ということですね。

私たちの指は、いろんな長さ、太さがあり、付き方が違います。

そういった、いわゆる「違う道具」で弾いているわけですから、
条件としてはバラバラになってしまいます。

それなら、その条件の違う指を同じ条件にしてしまえばいいわけです!

私たちはそれを目指して日々練習しているといっても過言ではありません。

まず、私たちの指を良く考えてみると。

1の指(親指)…………とても強い、そして短くて付いている指の方向が
他のものと違う。

2の指(人差し指)……どんな使い方もできる万能の指、
黒鍵もよく弾きます。

3の指(お兄さん指)…和音の真ん中にくることが多く、
トリルなどでも大活躍。

4の指(お姉さん指)…とても弱い指、でも使いようによっては
とても頼りになる。
この指をどう鍛えるか、これがポイントになります。

5の指(小指)…………もっとも細く短い指。
でも力強い和音などでは欠かせない。
右手は最高音を弾くことが多く、
メロディラインを浮き立たせる大切な指。

こうして書いてみると、改めて、こんなに個性あふれるメンバーたち!?
を使って弾いているのですね!

ポイントは4と5の指の鍛え方、それと親指の使い方。

弱い指は強く、強い指はいかにコントロールするか。

そして理想は「すべての指が均一であること」

指を鍛えるトレーニングとしては、基礎練習、ハノン、エチュードなど。

エチュードというのは「練習曲」まさに名前の通りですが、
その曲を弾くことによって技術が付いてくる、というものです。

中級だとチェルニー30番、上級になってくとショパンエチュードや
モシュコフスキー、リストやスクリャービンなど、たくさんあります。

ああ、このこ曲は3度の和音の練習だな、これは早いパッセージ、
これは左手のための曲、といったように、あきらかに
目的がはっきりした曲です。

嫌いな方もいらっしゃると思いますが、美しいメロディーや
ハーモニーで練習できるので、私は割と好きですね。

そして、もっとも基本的なものとしては「ハノン」

まずは10本の指を独立させるための練習、発展、スケール、
アルペジオ、半音階から3度6度、オクターブ。

もう、ピアノ弾きなら絶対に外せない練習ばかりです。

その代わり、なかなかのもの。

途中で「もう腕がしんどい~!」と挫折、なんてこともあたりまえくらい。

でも、そのしんどさが技術を身に着けるために必要なことなんですね。

何事もしんどさなしに習得することはできない、
ということなのでしょう。

ハノンは、子どもの頃できなかったことが、数年後には
苦労なく出来ていたりして、

「わあ!こんなにできるようになってる!!」

と、びっくり、感激のことが多いです。

最近ではハノンの子ども版、少しやさしくしているものや、
ハノンのような練習本も出ています。

これなら出来そう!でもいいので、選んで、そしてじっくり長く、
「あきらめないで!」頑張ってほしいと思います。

「左手が右くらいうごいてくれたら…。」

「指が独立して、しっかり動いてくれたら…。」

どんなにいいでしょうね!想像するだけでワクワクします。

がんばれば夢ではありません!

一緒に頑張りましょうね♪


♪不器用な私でもピアノって弾けるのかな。
♪ピアノで指を動かすと脳トレにもなるんだ♪

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