大人のピアノ初心者用、楽譜の選び方

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大人のピアノ初心者用、楽譜の選び方

こんにちは、海野真理です。

ピアノライフ楽しんでいらっしゃいますか。
時間を作ってコツコツと頑張っていらっしゃることと思います。

さて、ピアノをお勉強するにあたって、
それぞれに「目標」というものが必ずあると思います。

両手でひけるようになりたい、とか
もっと指が早く動くようになりたい、とか。

項目は人それぞれですが、ピアノを始める方々全員に共通の目標、
それは「自分の好きな曲、弾きたいこの曲を弾けるようになりたい。」

これに限ると思います。

逆に、この思いなくしてピアノを始めるきっかけはないと思います。

その時にとても重要になる「楽譜選び」、
今回はこのお話をしたいと思います。

最近は色々な楽譜が出回っていますが、なかなか
初心者の方は指使いがわからないとか、楽譜が読めない
といった理由で取っ付きにくいようです。

そしてパッと見て、あまりにも真黒い、音符だらけの難しい曲だったり、
♯や♭がいーっぱいついていたりすると、それだけで躊躇してしまいます。

でもそれは当たり前、初心者の方々にとって新しい楽譜に
チャレンジするということは楽しみでもあり、そして
冒険でもあるのです。

選ぶ楽譜はこれから長ーいお付き合いになりますし、
難易度はかなりのポイントでしょう。

私は初心者の方なら、調号は♯♭ともに3つまでがよいのではと思います。

そして左手はリズムを担当したりしますから、割と複雑な動きを
することが多いので、その中でもシンプルに動いているものが
弾きやすいでしょう。

しかし、弾く方のレベルによりますが、あまりにも簡単で、
確かに弾きやすいのだけど、曲の完成度がとても物足りない、
となるとこれまた問題です。

私が楽譜を編曲する時に気を付けていることは
「原曲の雰囲気をできるだけ壊さないようにする」ことです。

初心者用にするには、やはり音を少なくしていく作業が必要です。

和音を単音に、調号の少ない調に変える、左手の和音を
弾きやすい範囲に、など。

足し算より引き算の作業です。

でも、せっかくの美しい曲にこの音を省いてしまっては、
音の厚みがなくなってしまう、このコード進行ならこの音ははずせない、
ここからは音楽が動き出すので、このリズムの動きは絶対に必要、
など、曲によって出てきます。

そしてこれらのことはなるべく残して編曲していきます。

最後に自分で弾いてみて、ワクワクするか、美しいか、弾きやすいか、
これがすべてのポイントです。

楽譜を選ばれる方も、こういった作る側の意図を少し分かっておくと
選ぶポイントになるのではないでしょうか。

そして、私達ピアニストは楽譜が命!

どんな名曲も耳だけで聴いて覚える、なんて限界があります。
楽譜あってこそ、名曲との出会いがあるのです。

この命とも言える楽譜が存在する、ということ自体が貴重です。

この曲を弾きたいのに、いくら探しても楽譜がない、
上級者用しかない、など少し悲しくなります。

楽譜選びは大変ですが、この作業があなたの目標とする、
あるいは夢をかなえる第一歩です。

見つけたら即ゲット!これも私が心がけることの一つです。
廃版になってしまうこともありますから。

さあ、せっかく頑張っているピアノ、自分のためにいい曲を、
いい楽譜で楽しんでくださいね。



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