旅する音楽家!?~演奏家は体力勝負~

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旅する音楽家!?~演奏家は体力勝負~

こんにちは、海野真理です。

さて、みなさん、音楽家ってやはり文化系だと思われますか?

突然の質問、それも「???」という質問ですが。

先日、佐渡裕さんがベルリン・フィルを振られ、大きな話題になりました。

密着取材したテレビ番組も放映され、改めて「すごい!!」と感激し、
テレビの前で涙を流しました。

その取材を見ていて、本当に世界中を駆け回っている姿に、しみじみと

「演奏家は体力勝負だなあ。」

と思いました。

そこで今回は「旅する音楽家!?~演奏家は体力勝負~」というお話です。

音楽家は演奏の依頼があればどこでも飛んでいきます。

よろこんで!

それが国内であろうが海外であろうが関係ありません。

そして、基本的にはソロ楽器であれば一人で動きます。

スケジュール管理はもちろん、交通手段を調べたり、
場合によっては宿泊の手配なども自分でしたりします。

演奏会なら依頼側が至れり尽くせりしてくださることもありますが、
コンクールなどでは当然自分のことは自分で、の世界です。

今はネットで何でも調べられるので、乗り継ぎやホテル、
その街の情報までしっかり簡単に調べられて、本当に便利!と実感します。

しかし、実際行ってみて「困った!!」ということは沢山。

たとえば食事ひとつとってみても、とても大きな街だから
安心していたら全然なかった、とか
コンビニ一つ探すのもとても苦労した、とか。

こうなると自分の足で歩いて探したり、ホテルの方に聞いてみたり、
あっちこっち手を尽くします。

体力もですが、精神的にも疲れる・・・。。

大切なコンクール前に食事のことに
こんなに時間と体力を奪われるなんて・・・。

と落ち込んでいては精神的にも疲れます。

そもそも知らない人たちの前で演奏すること自体が
疲れることではあるので、普段からこんなことでは
へこたれないのですが、できれば演奏以外のことに気を使いたくない、
というのが演奏家の本音ではないでしょうか。

私も練習室をお借りしたくて、散々電話しまくったにもかかわらず
見つけられず、ついには私の街のヤマハさんにお電話して探していただき、
折り返しホテルまでお電話いただいたことがありました。

なさけない話ですが・・・。

その節は大変お世話になりました(ぺこり)。

さて話はもどりまして、しかし実際は私のように困って
焦りまくる方々だけでもないのです。

ツアーな慣れている演奏家の方は、こういったハプニングも
楽しんでしまいます。

知らない街なら歩けばいい、きっと何か発見があるはず。

そして素敵な風景に出合ったり、異国(!?)の方々との
ふれあいがあったり。

そうしてこれらがまた彼らの一部となり、いい音楽となって
反映されたりするのです。

また、体力勝負といえば、楽器とともに移動する方は大変でしょう。

ピアニストは楽譜があればいい、とても身軽です。

私は時々オーケストラの練習にも、つい習慣で楽譜のみで
出かけようとしてしまいます。

「おっと、ヴァイオリン忘れた。」なんてしょっちゅうです。

ヴァイオリンも結構持ち歩くと重いし、手がふさがって
切符などめんどくさい。

チェロにいたっては自分の背丈をしょって歩いている感じだし、
コントラバスはもう無理!

中学高校と吹奏楽にいた私、これまたピッコロという
一番小さな楽器でしたので、ポケットに入れて歩くことも可能でした。

ピアノといいピッコロといい、
私は体力を使わない楽器ばかりですね・・・。

私は音楽は文化系でありながら、アスリートであると思います。

演奏には強靭な精神力といい音を紡ぎだす正しい身体が必要です。

それには筋力も必要、メンテナンスも。

集中力を養い、そのために休養も栄養もしっかり取る。

どうですか?どうみてもアスリートでしょう?

私もタフでありたいです。

そして音楽はガラスのように繊細に・・・。

素敵です、音楽家♪

ブラボーーーー!!



♪私も音楽家、とまではいかなくても楽器をやってみたいな~
♪自分で演奏すると気持よさそうだなぁ

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