ピアノ部屋の間取り、配置について

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ピアノ部屋の間取り、配置について

こんにちは、海野真理です。

毎日暑いですが、夏バテなどされていませんか?

ここまで暑いと、人間も動物も、植物もぐったりしてしまいますね。

健康管理に気を使わなくてはいけません。

ピアノも快適な環境にないといい音をだしてくれません。

私達と同じく、木は呼吸しています。

ということで、今回は
<ピアノ部屋の間取り、配置について>というお話です。

さて、あなたが日々練習されているピアノ、
どんな感じでお部屋においていらっしゃいますか?

リビング?

子ども部屋?

専用の練習室?

住宅事情によってさまざまだと思います。

私の周りだと、やはりダントツに多いのは「リビング」。

そして最近は電子ピアノで、ヘッドホンを使っての
練習などをよく聞きます。

マンションでご近所さんへの音の配慮など、電子ピアノでないと無理、
という状況が多いようです。

電子ピアノは実際、メンテナンス的なことを考えても、
あまり外的条件に左右されません。

電子音ですし、外観も木ではありませんし。

ですが、アップライト、グランドといったアコースティックなピアノは
きちんと考えてあげないと、人間のように体調(!?)が悪くなり、
その結果いい音がでなくなったりします。

まず置き場所。

普通は壁にピアノの後ろの面が当たるように置きますね。

ですからぐるっとお部屋を見渡しても、きっと置ける場所は
限られているでしょう。

窓があったり、ベランダへの出入りの大きな窓?ドア?があったり。

なんの迷いもなくその場所にピアノを置きますが、そこって…。

直射日光、エアコンの風、湿気、大丈夫ですか???

中でも一番注意したいのは「エアコン」

直接ガンガン冷房があたるのは絶対によくありません。

まずピアノの弦がダメージを受けます。

弦というのは、ものすごい張力でひっぱられています。

それだけでもかなりの負担ですが、これに急激な
温度の変化が加わると、パチン!と切れてしまったりします。

弦が切れるのは、弾く力が強い、とか、弾き方が悪いと
よく切れる、とかいろいろ聞きますが、
一番は良くない環境に置かれると切れやすいようです。

それでもエアコンの場所を変えるわけにもいかず、
どうしたら…ということでしたら、
なるべく直接当たらない工夫をしましょう。

たとえばエアコンの羽を上のほうに向ける、とか。

冷たい空気は下へ降りてくるので、扇風機などでピアノに直接
冷たい風が降りてくるのを回避させる、とか。

ほんの気持ち程度かもしれませんが、何もしないよりずっといいです。

そして湿気も梅雨時期、そして暖房をかける時期になると問題です。

湿気はピアノに限らず、いろいろなものの敵(!?)ですので、
なぜ悪いのか、お話することもないくらいですが。

ピアノのハンマーにはフェルトが使われています。
弦を下から叩いてる部分です。

他にも弦を挟んでいるフェルトもあったり。

ピアノにおいてフェルトというのは結構使われていて、
このフェルト次第で音が柔らかくなったり固くなったりします。

そんなところにカビなど生えたら…。

最近はリビングダイニングの家が多く、キッチンからの湯気なども
気を使わなくてはいけません。

あとは結露など。

湿気からピアノを守るおススメはピアノ用の乾燥材。
楽器店で普通に買えますのでぜひ!。

そして最後に「気持ちよく弾けるために」

やはり楽器は良く鳴ってくれないと、と思いますね。

カバーをかけない。

床はじゅうたんでないほうが響く。

など、いろいろありますが、どうかくれぐれも
周りの方々への音のご配慮をお願いします。

弾く方も、周りの方も気持ち良く音楽ができますように。

当たり前のことを言いますが、ピアノは「楽器」です。
そして「木」で出来ているものです。

湿気を吸ったり、乾いたり、常に状態は毎日変化しています。

そのことを頭に置いて、どうぞかわいがって、
手をかけてあげてください。

音楽のパートナーですから!



♪私も音楽家、とまではいかなくても楽器をやってみたいな~
♪自分で演奏すると気持よさそうだなぁ

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