ピアノ各部の名称について

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ピアノ各部の名称


ピアノ上達のためにはピアノ各部の名称を知っておくことも重要です。

楽譜や教本には必ずといっていいほどピアノ各部の名称が出てきます。

それらの内容をきちんと理解し、短時間で上達できるようになるために、
ピアノ各部の名称を紹介していきます。

ここではピアノで最も有名でポピュラーなグランドピアノの各部名称について
解説していきます。

ピアノ各部の名称

▼鍵盤

皆さん一番ご存知と思います。

白色と黒色の鍵盤が連なって半音階ずつ並んでいるもので、
ここを押さえることでピアノの音色を奏でることができます。

鍵盤は最低でも61鍵ならんでいて、シンセサイザーになると88鍵ほどにもなります。
ほとんどの場合は左が低音になっており、右に移動するにつれて高音になっていきます。

これら鍵盤のついた楽器の総称としてキーボードと呼ばれます。

▼鍵盤蓋

鍵盤はピアノの命ともいえる部分です。
この鍵盤を守る役割をするのが鍵盤蓋で、鍵盤に蓋をして保護する役割があります。

鍵盤上部に位置しており、ピアノを弾くときは鍵盤蓋をあけて弾き、弾かないときは
鍵盤蓋を閉めるなどして日常のケアを忘れないようにしましょう。

よく鍵盤蓋で指を挟むという事故があります。鍵盤蓋をするときは注意しましょう。
最近はフィンガードなど、指つめ防止器具も多く売られていますので、
お近くの楽器店でお求めになるのもよいでしょう。

▼譜面板 譜面台

ピアノを弾くときは楽譜を見ながら弾くことになると思います。
ピアノを弾く際にこの楽譜を、見やすくたたせた状態を維持させるための板を
譜面板と言います。

そのほかにも、楽譜を支えるための譜面台、譜面台竿などがあります。

▼ペダル

ピアノの下部には普通3本の突起物があります。
これをペダルと言います。

一般に、右ペダルをダンパーペダル、左のペダルをソフトペダル、真ん中のペダルを
ソステヌートペダルと呼びます。

○ダンパーペダル

右に位置するペダルをダンパーペダルといいます。

ダンパーペダルを踏むことで、ピアノ弦のダンパー部分が離れます。
ダンパー部分が離れることで、ピアノ弦が振動がしたままになり、
音の共鳴が大きくなります。

音が共鳴することにより、より豊かで伸びのある音を奏でることができるのです。

3本のペダルの中で最も使用頻度の多いペダルで、楽譜でも特別な記載が無い場合は
このペダルを踏みます。

○ソフト(シフト)ペダル

左のペダルをソフトペダル(シフトペダル)といいます。

ソフトペダルを踏むと、鍵盤とフレームが少しずれます。
このズレによって、内部にあるハンマーが叩く弦の数や位置がずれるようになります。

ハンマーが弦の中心を叩かないことで、音を少し弱めることができるのです。

しかし音色を変化させないので音が弱くなったような感じがします。
したがって、思ったよりも効果は薄く、あくまで補助的な役割をするペダルです。

○ソステヌートペダル

真ん中のペダルのソステヌートペダルは主に特定の音のみを伸ばしいたい時
使用します。
日本では使用方法を教えない指導者が多く、「ソステヌートペダルは特殊なペダルで
、通常は使用しない」と言われる方もいらっしゃいます。

ピアノ初心者の方であれば、右ペダルを使用していれば問題ないと思われます。

▼グランドピアノの構造(音を出すためのしくみ)

グランドピアノの内部には鍵盤の数だけの弦が並んでいます。
鍵盤を押さえることによって、ピアノ内部の機材がシーソーのような役割をして、
その先にあるハンマーを持ち上げ、並んでいる弦をたたきます。この弦が響くことで
ピアノは音を発するのです。

鍵盤を弾くときに少し押さえるのに力が要る場合があると思います。
これは、弦に約90グラムの張力がかかっているため、その弦をたたくハンマーに
伝えるための力が弾く時に必要になってくるからです。

▼屋根 前屋根(屋根前) 大屋根(屋根後)

グランドピアノでは弦を覆う上蓋(大屋根)がついていて、これを持ち上げることによってより豊かな音量を出すことが出来ます。

通常は支え棒によって斜め約45度に固定されますが、大屋根を半開にすることもでき、
伴奏ではこの状態での演奏が好まれます。

▼脚 キャスター

大きなグランドピアノを支えるために3本の脚がついています。

またその先端には、ピアノを移動させるためのキャスターがついています。

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