基本的に、まず鍵盤の『ド』の位置を右手の親指に合わせて鍵盤をおさえます。
そして人差し指をその隣の『レ』の位置に合わせて鍵盤をおさえます。
次の音も同様に、『ミ』を中指でおさえます。
問題は次の『ファ』の音をおさえるときです。
楽譜に、 『ド・レ・ミ・ファ・ソ』 と記してある場合、
右手指は 『親・人・中・薬・小』 というように、
『ソ』で終わる楽譜楽譜であれば、普通『ファ』の音を薬指、『ソ』の音を小指で
おさえるというかんじで順番に抑えれば問題ありません。
しかし、
楽譜に、 『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド』 と記してある場合、
右手指は 『親・人・中・親・人・中・親・人・中・薬・親・人・中・薬・小』または
『親・人・中・親・人・中・薬・親・人・中・親・人・中・薬・小』など
最後に小指が来るように中盤を構成して弾いていかなければいけません。
小指を使うのはあくまでもとりあえず音の連続がいったん終了した時です。
始めの音が『ド』なくても親指からスタートすることに変わりはありません。
このようにして右手は曲のメロディ部分を担当します。
左手の役割は主に伴奏です。基本的にコードを演奏します。
コードとは、ギターなど楽器類を扱う方にはおなじみのもので、※和音です。
※和音とは、いくつかのメロディ音が合わさって発せられる音のことです。
楽譜の五線譜上部に『Dm』、『C』、『A』、など英語が記載されていると思います。
これがコードになります。
どのコードにもベース音というものがあり、ベース音というのは
分かりやすくいうとそのコードで一番重要と思って下さい。
コードの構成音 Fのコードなら『ファ』、『ラ』、『ド』の構成音を弾きます。
コードがFの場合にベースの音は『ファ』を弾くということです。
Amは『ラ』、『ド』、『ミ』の構成音で、、ベース音と言われたら『ラ』を弾きます。
Gの場合はベース音と言われたら『ソ』を弾きます。
アルペジオ奏法・・・・構成音を順番に引いていく方法です。
ストライド奏法・・・・構成音のいくつかのメロディ音を合わせたものを一度に弾きます。
その間に※オクターブ奏法などを交えて弾きます。
※オクターブ奏法・・・『ド』を弾く場合、次の『ド』を一緒に弾く方法で、
『レ』を弾く場合は、次の『レ』を弾く。
[2016/10/27]
電子ピアノとサイレントピアノ、お勧めは?
[2016/10/27]
指の形はたまごを持つ感じじゃないの?
[2016/10/13]
鍵盤が上がってこないのは修理が必要?
[2016/10/13]
練習のモチベーションを上げるためには?
ピアノ教本1弾|ピアノ教本3弾セット | お申し込み | 特定商取引法に基づく表示|プライバシーポリシー|サイトマップ
Copyright© 2019 30日で弾ける初心者向けピアノレッスン All Rights Reserved.
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。